競技に使用される地域は競技の公正さを守るため、競技開始まで非公開とされます。コースの地図はスタートと同時に渡され、競技者はこの地図とコンパスを頼りにコントロールに向かいます。
選手間での駆け引きができないよう、各選手間のスタート間隔は1分以上あけられます。また競技中の選手に対して他の観客および選手がいかなる情報を与えることも禁止されています。
レース方式
世界選手権大会などで行われる主要種目として、競技時間およそ90分(女子は75分)で行われる「クラシック競技」があり、地形の状況にもよりますが、男子で距離約18km、女子で約12km程度に設定されます。
その他、クラシック競技の約1/3の距離と時間で行われる「ショート競技」、オリエンテーリングの駅伝とも言える1チーム4人(または3人)の「リレー競技」などがあります。
レースでは各種目ごとに、性、年齢、経験度のそれぞれに応じた、距離や難易度の異なるコースが、体力とナビゲーション技術の双方を試すことのできるように設定されます。
(ただしほとんどの大会は各種目のどれか一つか、せいぜい二つを行う程度です)
表彰等はコースごとに行われます。ただし選手権の場合、チャンピオンとみなされるのは(特別に指定のない限り)、「エリート」と呼ばれる年齢等無制限の最上位コースを制した者のみです。 |